食事・栄養(1)
食欲の秋。。。私は食事が大好きです。ついつい食べすぎてしまうものです。。。。。
そこで、食事について3回に分けて考えてゆきます。
ダイエットなどでなぜか誤った知識が流通しております。様々な栄養素はバランスよくとる必要があるため、大きく制限したり、必要以上に避けたりすることは長期的にみて体調を崩しかねません。炭水化物も脂肪も体を維持するのに必要量があります。摂りすぎ(偏り)はダメですが。
目的を達成するためのポイントは計画を立てておくことが重要です。計画があれば時には羽目を外して暴食するのもありです。
ポイントをいくつかに分けて考えてゆきます。
①朝食は大切
②昼食と夕食をセットで考えよう
③間食は悪くない
④少なく数多く
⑤タイミングを考える
⑥糖質(カーボ)を知ろう
⑦脂質は悪くない
⑧たんぱく質を知ろう
⑨サプリメントを利用する
⑩水分はたっぷり
大きく分けて上記のポイントがあります。では一つずつ簡単に説明してまいります。
①朝食は大事
人は夜寝ているときに身体を修復するため、エネルギーを消費してます。夕食を食べていれば夜間のエネルギーは足りています。しかし、そのエネルギーが減っている状態で朝起きてから、何も補給せずに活動を始めたらよい状態で仕事や学校、生活を過ごすことはできません。ガソリンのない車を走らせるようなものです。
さらにスポーツをしているならば競技に影響が出ます。動きが悪くなるばかりか、エネルギーを補おうと筋肉から吸収を始めます。せっかくトレーニングをしても効果が期待できません。
朝食には炭水化物、タンパク質、良い脂肪、食物繊維などを摂ってほしいです。フルーツジュースでは※グリセミック反応が高すぎるため活動に影響がでる。固形物など消化に時間がかかるぐらいの方が少しずつエネルギー吸収(補給)され、長時間活動を維持することが可能になりやすいのです。
※(一緒に食べた食物全体が時間とともに血糖値レベルに及ぼす累積効果。血糖が急激に上昇し、エネルギー供給が激しく変化する。そのため気分の変化にも影響を及ぼす。)
②昼食と夕食をセットで考えよう
ポイントは食物繊維が多く含まれた炭水化物やたんぱく質を組み合わせて摂ることです。そうすることでバランスが取れて異なる食品が補い合い、最大のエネルギーを作り出します。その結果、徐脂肪組織を作り出し、また血糖値もコントロールできます。そこに良質の脂質(オリーブオイル、魚など)も加えるとより良くなります。
目安としては炭水化物:たんぱく質:脂質=5:3:2が参考となります。
続く....
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