サッカーにおけるケガ
いま行われているサッカー・ワールドカップ2022の影響もあり、ますますサッカーの人気が上がってきております。
日本代表チームも今まで以上の活躍を見せており、今後も寝不足が予想されます。。。
各国代表の試合を見ているとサッカーを始める方も多いのではないでしょうか。
しかし、サッカーをしているとどうしてもケガはつきものです。
では、今回はサッカーではどのようなケガが多いか確認していきましょう。
ケガと言っても大きく二つに分けられます。
それは「外傷」と「障害」です。
外傷とは一度に外から大きな力が加わって起きるケガで、骨折、捻挫、打撲、肉離れなどがあたります。
障害は軽い力が外から何度も同じ部位にかかることで痛みとなることで、疲労骨折や関節炎、腱炎などがこれに当たります。
様々なデータがありますが一般的には外傷のほうが多いようです。
部位としてはやはり足関節、大腿部、膝関節の順に発生しやすいとあります。やっぱり下肢に多いのですね。
外傷の種類としましては捻挫、肉離れが圧倒的に多くあります。
ケガをする状況としましては、接触も非接触も同じぐらいです。ぶつかったり足を引っかけられらりする時だけではなく、切り返しや、相手をかわす際などの時もケガにつながるということです。
ただ自分が面白いデータだと思ったのは、ポジション別にみるとDFのほうがケガが多いということでした。
これは私の考えですが、相手に対してついていこうとするリアクションがケガにつながりやすいのはないかということです。
グランド外で行うトレーニングは自らの意思で動くことが多いです。
様々なトレーニングの中において、何かに反応して力を発揮する練習を組み込むとケガの予防につながるのではないでしょうか。
つまり素早く何かに反応する際、大きな力を発揮してもケガをしない身体作りが必要ではないかということです。
『ケガをしない身体作り』をトレーニングサポートをしてる私には参考になりました。
ちなみに、ケガの度合いとしてはトレーニング再開まで数週間~1か月弱が一番多いです。トレーニング再開までの日数なので、日常生活には大きく影響はないようですね。
このようなケガにおいて大切なのは予防です。
日頃よりいい状態でトレーニング・試合に臨むことができればケガのリスクは減ります。
ケガは一瞬です。
不可抗力の場合もありますが、大抵は準備がよければ回避できると自分は考えています。
プロを対象としたデータではシーズン中盤、終盤にケガをするケースが多いようです。
簡単には言い切れないですが、やはり疲れが出てくるとケガも増えるのかと予想できます。
予防という観点で肉体的・精神的な回復には睡眠が重要です。眠っている間に損傷した組織を回復させたり、精神的にも安定させるホルモンが出てきます。
睡眠はとても大事です。まずこの時間を確保できるように習慣をつけましょう。
またこれらの反応を出すためには食事による栄養を取ることも大切です。材料が入らないと治せるものも治せないですからね。
特に成長期の時期は成長に必要な栄養と、スポーツで必要な栄養がダブルで摂ることが必要です。
これらは数値的に表しにくいものですが、確実に身体に影響を及ぼします。
ワールドカップもあってしばらくはコンディションを整えにくいですが、日頃は規則正しい生活を心がけましょう!!
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